Piping Screen ShareをPiping Chunkの転送手法の上に構築しなかった理由
#Piping_Chunk #Piping_Server
"Piping Chunk ベース"という意味は、Web上でPiping Server経由のエンドツーエンド暗号化したファイル転送の方法の上にこの画面共有を載せるということ。チャンク転送をストリームとして抽象化するイメージ。
チャンクぽいことをしているので、これを使っても良かったはず。
(現状ブラウザのJavaScriptでPOSTリクエストのBodyをストリーミングしたいが、Chromeも未対応みたいのためストリーミングしながらPOSTするにはチャンクは必要になってしまう。)
MediaStreamRecorderで得られるチャンクされたBlobが再生できる1単位になっていたから、Piping Chunkの手法をベースにしなかった。そのほうがシンプルな実装になる。ストリームとして抽象化すると、再生できる1単位のblobを区切るなものが必要になり、実装が複雑化しそうだった。fmpegなど使うとMP4などがストリーミングできるので、MP4をひとつながりの動画としてストリーミングできるはず。その方法がブラウザで使えるなら、Piping Chunkベースの方法で転送していた。
動画をひとつながりのストリームにできるなら、そのままそのURLをブラウザで開いて再生したり、既存のコマンドからストリーミングしながら再生することもでき、ブラウザ以外のデバイスへの互換性は高まる。